2011年10月15日
豆とナッツの違いって??
豆とナッツの違いって分かりますか?
我が家の次男はナッツアレルギーで特にピーナッツは要注意です。
匂いを嗅いだりしただけで反応したり、生死に関わるほどではありませんが
口にしたり触ったりすると大変です。
検査でもピーナッツは異常に高い数値の反応で、幼児の頃からお医者様に
ナッツ類はすべて注意をするよう言われています。
でも豆は大丈夫! お豆は栄養があるし、納豆は大好きなので
好んで食べています。 でも豆腐は嫌い、豆乳もきな粉もダメ。
今朝もきな粉トーストを食べさせようとしたら味は嫌いではないようですが
食べると喉が乾くと言って嫌がり、水を飲む始末です。
そこで思ったのです「もしかして大豆アレルギーかも??」
アレルギーがあるのはナッツだけど大豆は豆、だから大丈夫なはず??と
私はずっと信じていました。
でもいつも気になっていたのです・・・、「豆とナッツの違いって何だろう」って。
そして調べてみました♪
なんとピーナッツはマメ科の植物ではありませんか!!
そして大豆アレルギーについて調べてみると、大豆アレルギーがある場合には
落花生アレルギーも発症する場合が多い、という事はその反対も有り。
もしかしてうちの次男君は大豆アレルギーだった!? ちょっと驚きです。
確かに落花生は木ではなく一年草の植物ですがでも硬い殻に入って
いかにもナッツって感じですよね!?
でもそのあたりは曖昧な部分もあり、ピーナッツはマメ科でありながら
日本の食品分類では”豆類”ではなく”種実類”=ナッツと同じ分類に入っています。
★豆
豆はマメ科の植物でその種子や果実の総称。
豆は種子又は果実として成長するための栄養を蓄えている為栄養価が高く、
動物にとって重要な食料源。
★ナッツ(種実類)
種実類はかたい皮や殻に包まれた食用の種子や果実の総称。
そのうち木の実は「ナッツ」と呼ばれる。
どうもマメ科の種子・果実は「豆」、それ以外の種子・果実は「種実類」
しかも木の実は「ナッツ」というのが正しいらしい。
とするとピーナッツはマメ科なのでやっぱり「豆」
英語の「Peanuts」だってよ~く考えると Pea=豆、Nuts=木の実、
複雑です!!
でもどうしてうちの次男は納豆は大丈夫なの?
それも調べてみたところ、日本人に欠かせない ”醤油””味噌””納豆”の
ような食品は発酵の過程で大豆のアレルゲンが殆ど消滅してしまうらしい。
病院のアレルギー検査では色々なアレルゲンを試したけど大豆はなかった
ような気がします。 確かに北米では大豆は消費量としては少ないでしょうし
多少アレルギーがあったとしてもさほど症状は出ないですからね。
でも日本では卵、牛乳、大豆が三大アレルギーとして食品への表示も義務
づけられており、大豆アレルギーもある程度の注意が必要だったわけです。
なんだか謎が解けてすっきり♪
アレルギーは現代病、厄介ですが症状が出るとストレスになりますから、
小さいお子さんがいらっしゃる方はお子さんの反応に注意してあげて下さい。
次男はただの豆腐ぎらいで我儘を言っているのだと思っていましたが
本当はアレルギーだったのね! 私も思い込みで片付けないで、
子供の話にもう少し耳を傾けてあげようと反省しました。
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