2011年12月7日

永平寺の精進料理

















日本から小包が届きました♪
予期せぬお届けモノはびっくりするやら嬉しいやら・・・。

包みを開けるとカードとギフト。
きっとクリスマスギフトですから本当はクリスマスの朝まで
開けてはいけないのですが、これは例外!
子供が寝てからこっそり開けてしまいました。

”760年の受け継がれた健康の智慧を家庭でいただく”と題された
ご本は日本の歴史と風情を堪能できる素敵な写真と共に
永平寺における食への姿勢が書かれています。

永平寺は道元禅師によって開かれた座禅修行の道場で、
曹洞宗の大本山として僧侶の育成にあたる修行道場。
現在約250名の修行僧が修行に打ち込んでいるのだそうです。























そして後半部はその智慧と伝統を家庭で楽しめるようにとレシピ集に
なっていて・・・どれを見てもため息が出そうなお料理ばかり・・・。
さすがにこういうお食事は海外では無理! 日本の素晴らしさを感じます。

でもそれは決して豪華なものではなく、質素でありながら「感謝」と
「手間」を惜しまないお料理。 現代の生活ではつい見過ごしてしまう
「感謝」と「手間」を大事にしたいと気付かせてくれる素敵なご本です。

私もこれから少し時間のスピードを緩めてお料理してみたいと思います。

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