今日は江村先生からテクニックに関するお話を伺いながら
とにかく絵を沢山描いた1日でした。
テンプレートの使い方、練り消しの使い方、色の乗せ方など
細かいところを江村先生のお手本を参考にしながら習得し
次々と作品を仕上げていきます。
江村先生はなにげない感じでさらさらといとも簡単に描いて
いかれるのですが、いざ同じような情景を書こうと思っても
なかなかそう上手くは行きません。
でもパステルシャインの良いところは、自分でぎこちないと思ったり
色合いが違うと思うような作品も出来あがってみるとそれぞれの
個性が良く現れ、それはそれでとても素晴らしい作品になる事です。
思いがけない色が現れたり、考えていなかったような表現が
産まれたり、自分の感性やエネルギーがそのまま紙に映し出され
どれも世界で1枚の素晴らしい作品になるのです。
正解・不正解はなく、すべてがありのままで良いのだと
教えてくれるのです。
余談ですが、こちらは今日のランチ♪
皆さんと近くのうどん屋さんへ・・・、こちらの麺は少々細めの手打ち麺で
このお汁が抜群に美味。こんなおダシは家庭ではなかなか出せません。
出汁が強いのに決して主張せずまろやかで温かい味のお汁でした。
↑ テンプレートを使ったカーネーション
色のグラデーションが楽しいです。
すべてを塗りつぶさず、少し白い光の部分を残しながら
塗り込むのがこつです。
↑ 雪もテンプレートを使い練り消しで白く抜きますが
これも半分程度ぬいて薄く残すと雪のふわっとした
感触が浮き出ます。
↑ 基本の「丸」にもう一度もどって自分の存在を中心にして
イメージできたものを描きました。
白く抜いた丸が宙に浮かぶ光の輪のようにも見えるし、
おとぎ話に出てくるシャボン玉の無邪気さのようにも感じるし、
お気に入りの1枚です。
こうしようと決めて描きはじめたのではなく、結果として
このような作品に仕上がるところがこのアートの一番の
魅力だと思います。
すべてはありのままで良い・・・そう感じさせてくれます。
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