2014年3月3日

春の雪

















もう3月だというのに雪が舞い降りて来ました。
先週から雪が降ったかと思うと変に暖かくなったり、
そんな事を繰り返しながら自然は変わっていきます。

同じ事を繰る返しているような毎日なのに
ふっと見ると花木の蕾は膨らみ、春の花はすでに
次の季節へと向かっています。

この時期はなんだか置いてけぼりにあったような
気持ちになる・・・。
 

その日、その瞬間は二度と来ないとわかっていても
毎日があっというま過ぎてしまって、同じ事を
繰り返しているような気持ちになる時が多いけど、
スピードを少し緩めると見えないものが見えてきます。

たまには走るのを止めて、ゆっくり歩きながら周りを
眺めてみると良い。もっともっと、早く早く、上へ上へと
追い詰めてしまう今の社会では自分でそのスピードを
緩めて周りを眺めることが難しい。

本能や直感、自分の好きな事が曖昧になってしまう社会。
生きる事は命を使うこと、それだけで良いのに、何か
付加価値を求めて比較しながら過ごす毎日は自分を
すり減らしてしまう。 

気温が緩んで空が穏やかになったら
自分にも御褒美をあげましょうね。



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