2011年2月13日

Put a lid on Emotions


人間には感情があります。

感情があるから楽しかったり、
嬉しかったり、素敵な気持ちに
なったりしますが悲しみ、
孤独感、嫉妬や憎悪、不安、
不信など厄介な面も沢山
あります。

むしろ厄介な部分の方が多い
から感情に蓋をしてしまう事も
多い、それも自分では気が
付かないうちに・・・。



私も最近になって蓋をしていた感情が自分の中に隠されていた事に気が付きました。
自分ではそんなところで蓋をがっちり閉めていたとはまったく気がついておらず、
何も感じてはいないと思っていた部分なのでびっくり!!

感情に蓋をする事の問題は二つ。

1つにはその感情は蓋をしても解決した事にならない・・・
2つ目はその感情だけに蓋は出来ず、他の感情にも鈍くなってしまう・・・

感情に蓋をしておいても無くなった事にはなりません、蓋をしたまま大事に
奥の方~にしまってあります。 本当はその辛さや嫌な思いは忘れてしまいたいのに
どこにも行かず・・・、意識するしないに関わらずその感情は自分の中に
存在し続けるのです。 そういった感情はちゃんと蓋を開けて痛みを感じ、自分が
そういう思いを抱いていた事を見つめないと次のステップには進めません。
でもその蓋を開けるのは怖いから勇気が要るし、正面からその問題と向き合うのは
大変だからついしまっちゃう。 でもそれを繰り返しているとその問題はどんどん
奥へと入ってしまって、余計解決が難しくなって悪循環! 

そして次に一つの感情に蓋をしてそれを感じないように防御装置が作動すると
(痛みを感じたままだと前へ進めないからブレーカーのようにシャットダウンしてしまう)
それ一つの感情だけではなくて他の感情にも蓋をしてしまって、鈍くなってしまうのです。
要するに嫌な感情のみならず、嬉しかったり満足感や満たされる感情まで蓋をし
てしまうので、感じなくなってしまう・・・。

だから一つの感情に蓋をし始めてブロックしてしまうと幸せ感まで感じる事が出来なく
なって、いつまでたっても不幸せな自分から出られなくなってしまうのです。

Aura-somaではセラピスベイに代表されるクリアー、流されない涙であり、クリアーは
七色を作る光であると同時に全てを跳ね返してしまう鏡にもなってしまいます。
自分の中にある七色の感情に蓋をしてしまって光を当てようとはしない、感じる事を
拒否して自分の中を見つめる事を忘れてしまう。

そういう時には感じる力をちょっと鍛えてあげないとね。
蓋の下に隠れていた感情を見つけたら、それにアクセスして感じて開放していくと
感じる力が芽生えてきます。

感情を感じるのが人間・・・、神様はこの人間の感情を感じたくて人間が羨ましいとか・・・
でも感情には裏と表がある、辛いけど、両方の感情をちゃんと感じて行きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. そうですねぇ・・・
    わたしも一度きっちり蓋を閉めてしまったので、今は大変。
    でもこじ開けたりせずに、少しずつ蓋を開け始めています。

    ちょっと開けただけで気分が楽になっています。
    まあ、別の意味で不安や悩みもありますが・・・。

    ただどんな人でも不安とかってあるわけなので、やっぱり
    今の自分のほうが良いかなって思えるなぁ。

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  2. Yukoさん蓋はね、「蓋をしてる」って気が付いた時点で既に8割方はクリアー、後は自然に解決の方向に流れて行きますから、無理にこじ開けたりしなくても大丈夫ですョ。 不安や悩みは私も山盛りありますョ~。

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