2010年11月17日

Japan Trip Day 3

さていよいよ3日目最終日です。
宿泊した倉敷アイビーは期待していなかったからか、予想以上に快適でお部屋は
とても狭いけどちっとも気にならず、こじんまりとした雰囲気が素敵なホテルでした。
ここは倉敷紡績工場の跡地で当時の建物を活かし、レンガ造りの壁に蔦が絡まり
ユニークな作りになっています。
お食事も朝食ビュッフェはメニュー豊富で、夕食にも出ていたパンがとても美味しかったです。



朝食が終わってバスで移動、今日はいよいよ尾道(広島)へ向います。
お天気も良く千光寺の展望台からは瀬戸内海に浮かぶ島々や尾道水道が良く見えました。
坂の多い尾道ですが、本当に海岸線から急に山へと繋がる地形では急な斜面に住宅が建ち、
高いところにお寺が点在しています。 





そして午後は今回一番期待していた安芸の宮島、「厳島神社」です。
お船で宮島まで10分くらいでしょうか、これもまた観光客で一杯でわんさか人が居ます。
降りるとお土産さんが前にずらっと並んでいて、ガイドさんに連れられて神社まで歩きます。
宮島では鹿が放し飼いになっているので歩くときは気をつけないと鹿の落し物があちこちに
落ちています。 時間がお昼過ぎでしたので干潮時、大鳥居の下まで歩ける時間でしたが
私達はのんびりしている余裕はなく、お写真撮って次へ・・・。








厳島神社の境内は遠浅の浜に建てられ、神社が浜に創建されたのは島全体がご神体とされ
神聖視した為とされていますが、平安時代の浄土信仰に基づく極楽浄土を現したものとも
言われているそうです。 前には瀬戸内海を望み、背後には神が降臨する場所と考えられた
弥山を控え、とても荘厳で神々の宿る神聖な場所です。 ただあまりにも観光客が賑やかで
この神聖な雰囲気とメガホンを持ってあるくガイドさん、そしてお土産屋さんが立ち並び
もみじ饅頭を買いあさる観光客・・・という姿がいかにも日本らしいというか、カルチャー
ショックを感じました。 厳島神社はパワースポットとしても人気らしいですが、これじゃ
壮大な宇宙からのパワーを感じるような余裕はないですね~、きっと神様もさぞお疲れの
事と思います。



本当は宮島ではゆっくりとした時の流れと神々の力を感じてみたかったのですが
それは叶わず・・・。 でも初めて訪れた瀬戸内海は情緒ある風景が広がり
「日本の景色は良いな~」と思い出に残る3日間でした。


2010年11月16日

Japan Trip Day 2

二日目は神戸→姫路→倉敷へと移動です。

朝は六甲山ホテルの部屋から日の出を眺めて1日が始まりました。
正直ちょっと期待していた老舗の「六甲山ホテル」は古すぎて、確かに格式はあるけど
かなり老朽化した感じでした。 でも立地条件はさすが、この日の出を拝んで朝を迎え
られるのは幸せ、眼下には朝日と共に神戸港を見降ろして一見の価値ありです。




神戸を後にし、最初に姫路城へ向かいます。でも姫路城は現在大天守保存修理工事中の為
見学が出来ませんので姫路城西お屋敷後に作られた庭園「好古園」を見学。
「好古園」は各お庭を池や水で結んだ回遊式庭園で入り口を入ると鮮やかなもみじが出迎えて
くれました。 丁度ほどよい紅葉具合で、まだ一部色づいていない部分も残っていましたが、
その方が朱色が鮮明で紅葉した葉も生き生きとしています。 お庭の作りはこじんまりとしていて
茶室や各テーマに沿った庭園がいくつか続き気持ちの良いお散歩でした。



水の流れと紅葉した木々がとてもバランスよく配置されて
どんな角度から眺めても穏やかな気持ちになります。
もみじの葉が光を浴びて自然は艶やかな朱色のグラデーションを作ります。



次に訪れたのは「旧閑谷学校」、1666年から1600年代後半に庶民の為に作られた
初めての学校だそうです。
これがまたまったく予備知識もなく期待もなく訪れたのですがなかなか素敵なところでした。
周りには何も無い山奥にひっそりと佇む講堂と聖廟、そして中国山東省の孔子廟から
持ち帰った種から成長した「楷の木」が特徴的で、11月にはこの「楷の木」の紅葉を観に
沢山の方がいらっしゃるそうです。講堂に入ると床はつやつやに磨かれ、ひんやりとした
空気が漂い、昔の人はこんなところでお勉強したのかな・・・と不思議な感覚を覚えます。





校門の裏右手に写っているのが
オレンジに紅葉した「楷の木」




昼食後は日本三名園のひとつ「後楽園」を散策。
有名なお庭なので期待して行ったのですが、その前の「好古園」と「旧閑谷学校」が
思いの他素敵だったのでちょっと見劣りしてしまい、そろそろ足も疲れたので
散策よりお茶にしました。 久しぶりのお抹茶! 疲れた体に甘いものとお抹茶は
美味しいご褒美です。 最近お抹茶を頂いていなかったので、今回は久しぶりに
自宅用にお抹茶を購入、バンクーバーの家でも頂こうと思います。




そして本日最後の観光場所「倉敷」に到着です。
倉敷は江戸時代、天領として栄えた商人の町でもあったところ。
中でも倉敷美観地区の町並みは、白壁の屋敷、江戸情緒溢れる建築様式、倉敷川沿いの
柳並木と、どこを撮っても絵になって江戸時代にタイムスリップしたような町並みです。




そして夜には明かりが灯されてお昼間とは違った素敵な風景が楽しめます。


2010年11月15日

Japan Trip Day 1

2週間ほど東京に帰省していました。
今回は2泊3日の国内旅行に行って兵庫・岡山・広島の3県をバスで巡り、
久しぶりに日本の紅葉や初めて見る景色を満喫して楽しい3日間でした。 

1日目は伊丹空港から明石海峡を観光して、神戸へ。
神戸は若い頃に一度訪ねてお友達と散策しましたが、景色はあまり覚えていません。
午後からお天気がすこし崩れて小雨がぱらつきましたが歩くのに支障があるほどではなく
神戸の異人館街を2時間ほど周りました。

「風見鶏の館」
外観だけ眺めて中には
入館せず・・・。














「うろこの館」はその名の通り
建物の外壁がうろこのように
なっているのですが、なぜこの
ようなデザインになったのかは?

内装や調度品も当時のものが
そのまま展示されていて、隣の
美術館の3階からは港が
一望できます。






「北野八番館」には”サターンの椅子”というのがあります。部屋に入ると2脚置いてあり、
左が男性用、右が女性用だそうです。 ”サターン=悪魔”という名前とはまったく関係なく
ガイドさんによると今年5月のTV番組でこの椅子が取り上げられてから連日この椅子に
座る為列ができるそうです。 なんでもこの椅子に座ると願い事が叶うとか・・・!
木に素敵な彫り物がほどこされ赤いビロードの布が貼られた椅子。
どんな由来があるのか良く分かりませんが、せっかくなので座ってみました。
そして右はそのお土産屋さんに置いてあった”天使のブタ”、すごく気に入ったのですが
ちょっと重たいしかさばるので購入は断念!













この後「北野外国人倶楽部」を見学して戻りました。神戸はもっと清楚で落ち着いたイメージを持っていたのですが、観光地はどこも人がいっぱいで、小さな路地から建物まで異人館街は観光地化されすぎて遊園地のような感じでした。


最後は神戸港からディナークルーズです。 小さいけど綺麗なお船で1時間半くらいの
クルーズ。湾からながめる景色は情緒があって、やっぱり水のある風景が好きです。
ただ出る食事が中華っていうのが日本っぽい。 もちろん料理はコースで一品づつ
手がこんでいてお味も良かったのですが、ミスマッチな感じが日本的だと思ったのは
私だけでしょうか?!

2010年11月9日

Borsch (ボルシチ)

ウクライナの伝統料理を英語で書くのも変なのですが、英語では何ていうのか調べたら
”Borsch”と出て来ました。

お友達から聞いたボルシチ・レシピはロシア系の方から教わった本場物!!
と言っても作り方はとにかくシンプル、簡単。好きな野菜や肉を切って、ニンクでさっと炒めて
後は煮るだけ。 ポイントは”ビーツをふんだんに使う”だそうです。



今日はきれな葉付きのビーツがあったので、茎や葉も刻んで煮込みます。
材料はビーツがあれば後は何を入れてもOKですが、基本は野菜だけで、味付けは塩・コショウ
のみ。 私は材料をさっとオリーブオイルとガーリックで炒めて、油が回ったところで水をひたひた
まで入れ後はじっくりコトコトと煮込みます。



食べる時はたっぷりのサワークリームを添えていただたきます。(本当は刻みパセリを散らすと
綺麗なのですが、今日は割愛です)
最初は色とりどりだったお野菜達が、最後にはみんなビーツのマゼンタ色に溶けてしまいます。
サワークリームを混ぜると、綺麗なピンク色になって、とても華やかなシチューです。


2010年11月6日

初めてのレイキ

先日レイキ(初伝)のクラスを受講しました。
ちょっとしたご縁から、レイキに関してはまったく予備知識もなく、先入観念もなく
参加したのですがとても楽しく過ごす事ができました。

レイキは”愛と調和と癒し”のエネルギー、それをどう生かすかが霊気法です。
自分の力や念、意思を使うのではなく、宇宙のエネルギーを体を通してただただ
流すだけ。 どのようなエネルギー・ワークも使う言葉や手法は違っても目指すものは
みんな一緒、すべては繋がっています。 

そして必ず呼吸法が出て来ます。 魂と心と体を穏やかで平和でニュートラルな状態に保つには
呼吸法はとても大事です。 日常の雑踏の中で深くゆっくり深呼吸をするだけで様々な雑念や
モヤモヤがリセットされます。







現代霊気法は土居裕先生が「西洋レイキ」と
「伝統レイキ」そしてご自身の経験を加味して創設し、
現代生活の中で実践し易いよう工夫された
レイキ法です。





クラスを受講したらその後21日間の修行! 簡単な事だけど毎日やるとなると
結構大変・・・。 どうしても夜しかまとまった時間が取れないので眠気と戦いながら、
でもこうやって潜在意識にレイキの流れを定着させていきます。 
レイキは特別な事ではなく、道具もなしで、日常生活の中で毎日実践できるとても
手軽で優しいヒーリングです。

2010年11月2日

Pumpkin Seed


Jack-O'-Lantern を作る時、Pumpkinの中をくりぬいて出て来るのがPumpkin Seed。
よくサラダのトッピングに使いますが、これお家で手軽にローストして作れるのです。
中から出てきた種はぬるぬるでちょっと気持ち悪いですが、さっと洗って種だけを集め
オーブンシートに広げて塩をふってオーブンへ・・・・。
火加減が強すぎたり、焼きすぎて乾燥しすぎてしまうと食べる時ポロポロに割れて
種が崩れてしまうので、火加減はこまめに(5分おきくらい)チェックして下さい。

ローストしたては香ばしい匂いが家中に広がって・・・秋の香りがします。



中はこんな感じ・・・、皮をむくのがちょっと面倒ですが・・・
秋の夜長にはそれも楽しみです。