私のエンジェルボトル B080 |
もう1年前の事、去年の2月頃でしょうか?
私が左足の親指の骨を折って雨の中、片足だけ
変なブーツを履いてびっこを引いて会社に通って
いた時の事。
足の怪我も不便で大変でしたが、この頃はその他にも
色々な事があって精神的にも重い気持ちで毎日を
過していました。 ある日の朝、いつものようにびっこを
引きながら駅から通りへの階段を上り歩いていると、
後ろから声をかける女性が居ました。
Woman : "You are not wearing the boots today. Are you getting better now ?"
Me : "Pardon me ?"
Woman : "Oh, because you have been limping last few weeks, and I notice your foot
become much better now."
Me : "Did you notice that I have trouble walking last few weeks ?"
Woman : "Oh yes, I'm nurse and I know you are having hard time walking."
Me : "Thank you so much for your sympathy."
And I explained her how I got my toe broken, and she told me that she walked same path as
I took to go to work. Then she said good bye to me when we approached to the next corner.
骨折して以来出かける時には片足だけ変なブーツを履いていたのですが、だいぶ腫れも
ひいて痛みも治まったので、その日は普通の靴を履いていました。
その女性の顔を思い出す事はできないし、その時は「ま~なんて素敵な人が世の中に
居るんだろう」って、気持ちが温かくなって、大事なプレゼントを貰ったような感じがして、
その日1日とても救われたような気持ちで、目の前が明るくなりました。
でもそれからその女性を見かけることはありませんでした。もしかしたらその人は私の
近くに居るのかもしれませんが私の目には見えないようです。
もし私と同じ道を通って通勤しているのなら、再開してもおかしくないのに・・・。
きっとその人は肉体と魂のバランスを崩してしまった私に「ちゃんと見ていますョ、大丈夫!」
って励ましに来てくれたのだと思います。
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