2013年5月16日

忙しいわけ・・・・Odyssey of the Mind 2013   

 















"Odyssey of the Mind"って知ってますか?
北米で10代のお子さんがいる方は聞いた事があるかもしれません。

今年の世界大会はMichigan State Universityで行われますが、
うちの長男が出場する事になったのでここ数週間準備で大忙し。
別に私が参加する訳ではないが、生徒7名+コーチ2名(含むうちの主人)
のチームと保護者2名で出場する事になり、書類作成から備品の用意
費用の調達から様々な手配まで色々な問題を解決しなくてはならない。


2013 World Finals
May 22 - May 25
Michigan State University




"Odyssey of the mind" 世界大会は今年で34年目、世界25ヶ国から
800ほどのチームが集まりクリエイティビティーとチームワークを競い合う。


Odyssey of the mind USA page


Odyssey of the mind Wold Final 2013



3週間ほど前に州大会が行われ、長男のチームが選抜に残ったので
今回の世界大会出場権利を獲得!
子供達は3ヶ月ほどかけてこの州大会に臨んだ。
クリアーしなくてはいけない課題は二つ、一つはLong Termと言われる
時間をかけて作り上げるテーマ、もう一つはSpontaneouse Attackと言われる
課題でこれはその場で質問が出され、即答しなくてはならない。

競技は非常に厳密なのでジャッジの人数も多く、本当に作品がその
チームのオリジナルかどうかについて沢山の質問や検証が行われる。
なので他のチームと情報を分け合う事はなく、メンバーは色々な角度から
ありったけのアイデアを集め、チームがエントリーしているテーマに沿った
作品を必死に作る。



















でも競技だけではなく、この世界大会では他にも様々な楽しみが
用意されおり、オープニングセレモニーは各国のバナーを手に
オリンピックさながらの行進やレイザーショーが繰り広げられる。
日中はフェスティバルやNASA主催のアクティビティー、
レクチャーなどがありいつでも参加できる。

そして伝統的に行われるのがピンの交換。
各地のイメージで毎年作るピンを持ち寄り、他の地域から
来た子供達と交換会が行われる。 その年に参加した子だけが
手に出来る貴重なピンは一生の思い出になる。

この他にもお国柄が分かるように、カナダの旗や帽子、ピンやマスコット
などを沢山持って行く。
21日の出発まであと数日、チームのミーティングも大詰めを迎えている。

















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